高齢者の食事問題に対する多方面からのアプローチ
高齢者の食事問題に対して、高カロリー密度、アミノ酸投与、データサイエンス、AI(人工知能)、フードテック、培養肉(3Dフードプリンター)など、多角的な視点から、課題解決に取り組みます。
高カロリー密度 : デンシエットplus(仮)
低カロリーでも満腹度・満足度の高い、低カロリー密度のデンシエットの発想を逆にしました。
「研究 ⇒ 食事の”最大公約数”組成基準設定 ⇒ 付加価値 ⇒ お弁当事業として社会実装化」
のデンシエットで培ってきたノウハウを生かし、高齢者のフレイル・サルコペニア予防のため
少量でも高カロリーが摂取できる、高カロリー密度のデンシエットplus(仮)に取り組み始めました。
カロリー密度に注目したシームレスな食事
1日の推定エネルギー必要容量は、年齢と共に少しずつ少なくなってきます。
食欲がいっぱいで必要量に対して「もっと食べたい」方は、低カロリー密度
年齢が高くなり必要量に対して「食べられない」方は、高カロリー密度がお勧めです。
「食品・一品・食事」のカロリー密度ピラミッド
日本食でカロリー密度の分類を数値化し、見える化できる取り組みをしています。
一品料理のカロリー密度を、up date中
論文
(査読無し)
奥村仙示 デンシエット(カロリー密度)が拓く 食事管理のミライ 「高齢者が少量でも無理なくエネルギーが摂取できる高カロリー密度食の開発」臨床栄養 2024,145(3):318-323.2024年9月1日発行.医歯薬出版株式会社
雑誌
1)食からのアプローチ 予防する糖尿病とフレイル 「たとえ糖尿病でも注意したいフレイル予防の正しい食事知識」 いのち輝く 2022年1月15日 p6-8 とくしま“あい”ランド推進協議会
2)平成30年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティー研究環境実現イニシアティブ(牽引型)四国発信!ダイバーシティ研究環境調和推進プロジェクト広報誌 四国ダイバーシティー推進委員会 女性代表研究者ロールモデル「カロリー密度の注目した肥満者から高齢者まで無理なく摂取できる食事の開発」 徳島大学AWAサポートセンター発p26行 2021年3月発行
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